東北ゲームアワード2025

 

東北ゲームアワード2025 募集チラシ

仙台・東北の学生を対象にしたゲームコンテスト、東北ゲームアワードを開催いたします!
今年惜しまれつつも十年の歴史に幕を降ろした DA-TE APPs! の精神的な後継となる、学生ゲームコンテストとなります。

東北ゲームアワードとなり、DA-TE APPs! と違う新たなポイントは二つあります。
① 株式会社ピクセルさん主催の インディゲームマーケット(昨年の公式サイト) と併催となり、
② 今回の審査員は来場したお客様全員です!

みなさんが開発したゲームを目の前でお客様に遊んでいただき、参加チームの中で一番面白かったゲームに投票していただきます。
そして、得票が一番多かったチームが優勝となります!

コンテストとして一番を決めるだけでなく、自分たちが作ったゲームの面白さをお客様から直接聞ける貴重な機会となります。
ぜひ、ふるってご応募ください!

応募フォームは こちら

GAME COURT STUDIES 開発塾・勉強会

ピコラ 三浦です。

GAME COURT STUDIES開発塾を開催します!

5名程度のチームで参加いただき、全3回で実際にチーム開発を体験できるイベントとなります!

既存のゲームをチームで作ることで、プランナーは仕様書作成やプロジェクトコントロールを、デザイナーは実際のアセット制作を、プログラマーは開発を学べる、GLSの時にやっていた、GLS for Educationと似たイベントとなっております。

開発塾に興味のある方は、こちらからお申し込みください。

 

また、3D / 2D / プログラムレビュー会も開催します!

みなさんの作品・ポートフォリオを現役のプロがレビューします!
というと、よくある就活イベントですが、今回はレビューする人を少人数に絞り、1人1人の時間をしっかり取ります。
同時に、その様子を他の人も一緒に見ることになるため、実際の就活時に見られやすいところ、改善するためのより多くの知見がわかるかなり実戦的なイベントとなります。

お申し込みはこちらから
3Dレビュー会
2Dレビュー会
プログラムレビュー会

それぞれのイベントに参加してもOKですし、1個だけでもOKです。
業界就職を目指す学生さんは、ぜひご参加ださい!

 

GAME COURT STUDIES 企画勉強会

ピコラ 三浦です。

7月20日、インフィニットループ仙台支社にて、GAME COURT STUDIES企画勉強会を開催いたしました!!
GLS for Education から GAME COURT STUDIES に改めてのイベント第一弾となります。

ゲームについての基本的な考え方、コンセプトメイク、企画書用画像の作り方など、ゲームの企画職を目指す学生向けの講座を行いました。

ワークショップでは実際に講義した内容を元に、10分でコンセプトメイクをするワークショップもしました。
コンセプトという概念をしっかり腹落ちできたかどうかで、ゲームは面白くもつまらなくもなるんですよ。

三浦は学生の時サッパリでしたが、今回参加いただいた学生さんはとても優秀で、そのまま作れて面白くなりそうなコンセプトをたくさんあげてくれました。
今回のコンセプトメイクの方法論と画面イメージの作り方は、企画書だけでなく開発にも活かせる知識なので、ぜひ面白いゲームを作ってもらればと思います!!

今後もいろいろなイベントを予定しています、これからもお楽しみに!

GAME COURT STUDIES 始動!!

ご無沙汰してます、ピコラ 三浦です。

GLSの活動は一旦休止となりましたが、仙台・東北でゲーム開発者を目指す学生支援は引き続き行っていきたい!ということで、仙台ゲームコートで活動を引き継ぐこととなりました。

GAME COURT STUDIESと名を改めて活動していきたいと思います、引き続きよろしくお願いいたします。

第一弾として、企画勉強会を開催します!

ご興味のある方は、こちら からお申し込みください。

今後もいろいろなイベントを予定してまいります。

おたのしみに!

DA-TE APPs! 2024とこれから

ピコラ 三浦です。

ついにGlobal Lab Sendai発の東北最大級のゲームイベント、DA-TE APPs!が一区切りとなりました。

3年前の記事でもっとレベルの高い戦いを……などと申し上げてましたが、今年は本当にどの学校もレベルアップしていたと思います。
審査員長の松山さんからは、過去イチのクオリティだったとの評価をいただきました!!

世界観が尖っているゲーム、新しいゲーム性が楽しめるゲーム、さらには10個も遊べるパーティゲームまで、バラエティ豊かなゲームが揃っていたと思います。
そんなハイクオリティのライバルたちを押しのけ、最後を締めくくる優勝者となった澤村くんおめでとうございました!!

松山さんは満場一致だったとおっしゃってましたが、きっとどのチームも単純なクオリティは高く、これぞという決め手に欠ける状態で「今までにない斬新なゲーム性」が特に評価されたんじゃないかなーと勝手に想像しております。

ピコラとして本格的に協力をはじめて8~9年経ちましたが、仙台・東北の学生のレベルが全体的に底上げされていたのを感じます。
その分、一週ほど経って感慨深いものもありつつ、DA-TE APPs!というわかりやすい大きな目標がなくなってしまったため、これから別のやり方を考えていかなければな……というのもありますね。

ただ、メンターとして協力していただいたゲームコートの企業の皆様、仙台・東北の専門学校の皆様との協力体制が構築できたという大きな財産もあるので、今後も新しい動きをやっていければと思います。

これからも仙台ゲームコート、およびピコラは仙台の学生のレベルアップに向けて取り組んでまいります!!

 

Explay様コラボレート授業を開催いただきました!

Global Lab Sendaiと株式会社Explay様のコラボレート授業、CXセミナーを2年ぶりに開催していただきました。
前回の模様はこちら

前回は実際にExplay様にお邪魔させていただきましたが、今回は感染対策のためZoomでの開催となりました。

遠隔でのイベントは一方的に話す形になりやすく、場の作り方が難しいと感じていましたが、画面表示の工夫や話の振り方、リアクションやチャットの活用でとても一体感が出ていました。

話を聞く側も画面越しだと集中しにくいと思いますが、学生の皆さんもすごく熱心に聞けていたと思います。

また、Zoom上でもオフィスツアーを行い、前回リアルで行ったイベントでの体験に極力近づけている点がとても印象的でした。

Explay様のホスピタリティ、イベントのオペレーション技術の高さに三浦自身も学ぶことが多かったです。

今回のグループワークでは、チームごとに実際のお客様のお問い合わせに対して返答を考えるという課題を与えられました。

こちらもスプレッドシートを駆使して、遠隔での話し合いとは思えない熱量やスピード感で進められていたと思います。

お客様の目線に寄り添うとはどういうことか?相手を感動させるお返事とは何か?盛り上がりつつ真剣に考えていました。

また、同じメッセージへの返答でも、チームごとの考え方の違い、個性も出ていて見ていてとても面白かったです。

相手を感動させるために自分に何ができるか?
相手の求めているものを満たしたうえで、さらに喜んでもらえるのは何か?
今回もゲームづくりにも役立つ、とても勉強になるセミナーでした。

ExPlayの皆様、ありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

DA-TE APPs! 2021

ピコラ 三浦です。
DA-TE APPs! 2021 終わりましたね―。

今年も長い戦いでした。本当に長かった……。

ピコラブログにて GLS for Education部門の詳細リザルトについて書いたので、こちらではフリー部門の攻略法についてまとめたいと思います。

もっとも、ゲーム開発において重要なことはほとんど松山さんに語っていただいたので、学生のみなさんこちらをご覧ください。

DA-TE APPs!2021 ゲームフリー部門 企画アドバイス会議
DA-TE APPs!2021 ゲームフリー部門 1次審査通過作品アドバイス会議

審査委員長自ら、あらかじめ答えを全て教えてくれるコンテストなんて他にないですよ!すごい!

ここで松山さんがおっしゃっていることを実践できれば、まあ優勝できます。
(本当はこのレベルは当たり前にこなせて、もっと高いレベルでの勝負になってほしい……)

全体を通して僕も企画やゲーム内容にフィードバックを送っていました。
その時、特に必要だなと思ったことを3点あげます。

当たり前のことしか言いません。
DA-TE APPs! だけでなく、どんなコンテストでも使えるでしょう。

1. 自分たちの力量を正確に把握して、作りきれるものを作ろう
当たり前ですよね。ただ、企画段階で、これ3ヶ月じゃ絶対無理でしょ……って企画が本当に多くてですね……。

結構詳しくチームの状態を聞いて、残り期間だとこの状態が精一杯だと思いますよ、と伝え、考え直すよう勧めたんですが、最終的にはがんばります!と返され終わりました。

そして一次審査の時に、案の定企画段階で伝えた通りの「この状態」のゲームが来た苦い思い出……。

本気で勝ちたいなら、まず自分たちが作りきれるものを知りましょう。とにかく最初は小さく作りましょう。

自分の力量が分からないなら、一週間で一本作ってみましょう。
自動で進み、タップでジャンプするランゲ―で構いません。
その時キャラの動きすらぎこちないレベルなら、3ヶ月かけて3Dアクションゲーム作っても同じような動きにしかなりません。

そこではじめて、じゃあ1つのアクションに時間を絞ろう、とか、作れそうなジャンルで勝負しよう、とか戦略が立てられます。

がんばったってどうにもならないものはなりません。次はもっと強めに言おうと心に誓いました。

2. ゲームエンジンを使って開発しよう
これも当たり前の話ですが、学校のカリキュラム的にゲームエンジンNGなので……というパターンがあったので。

プログラマのカリキュラムとして、エンジンを使わず開発するというのはよくあると思います。
ただ、そもそも学校の授業で作ったものをそのまま提出して勝てると思わない方がいいです。

プログラマの授業でフルスクラッチするのは、コードへの理解を深めるという目的です。ゲームとしての面白さは重要視されません。

コンテスト用のゲームは学校のチーム制作とは別に作りましょう。
学校にいる特に有能でやる気のある人だけ集めてチームを作り、ゲームエンジンの機能をフルに使ってとにかく早く開発してください。
先生にも事情を話して、授業をおろそかにしないからやらせてくれと頼んでください。

フルスクラッチだと1ヶ月以上かかる表現でも、UnityやUEを使えば1日でできるなんてのもザラです。(技術習得は必要ですが)

特にモデルやシェーダは時短してください。
3Dモデルは全部デザイナーが作らなきゃとか考えてると、とても時間は足りません。
プレイヤーキャラのみ3Dデザイナーが時間をしっかりかけて作って、あとはアセットにしましょう。
作り込んだクオリティの高いモデルを、3Dデザイナーのポートフォリオに入れられればハッピーなはずです。
あるいは、モデルがアセットでも、その分マテリアルやシェーダの調整、絵作りの統一感をデザイナーがやりました、というアピールもできます。

キャラから背景からUIから、全部を1人か2人のデザイナーでやるから、古臭い感じになるのです。
「仙台(東北)は古臭いデザインが流行ってるの?」と松山さんに言われないようにしましょう。

3. 最後まで改善し続けよう
これも当たり前ですね。もう当たり前のことしか言ってない。

自分のアイディアを形にした段階で満足する子がいるの、もったいないなーっていつも思います。

冷静に見つめ直しましょう。
ゲームとして欠けているところはありませんか?
自信を持って人に面白いとオススメできるレベルまでできてますか?

最初のアイディアをゲームの形にしても、コンテストでは勝てません。就活で勝つのも難しいと思います。

残念ながら競争社会ですから、よりクオリティが高い方が勝ちます。
そしてゲームエンジンを使えばフルスクラッチより改善もしやすくなります。

番外. みんなで遊ばれるゲームが好まれる傾向がある。
今まで見てきた所感として、ゲームとしての質を高めたうえで、パーティゲームだと評価が高くなりやすいです。
みんなで遊ぶと楽しい、これも当たり前のことですね。

もちろん最低限ゲームの質は必要です。
過去に質の高い1人プレイゲームがパーティゲームに勝ったケースもいくつもあります。

ただ、遊びの面白さがしっかり出せていれば、加点評価されやすいかなと思います。
もっとも全部が全部パーティゲームだと一次審査で競争が発生するので、あえて1人プレイで質の高いゲームという戦略も有効です。

来年のDA-TE APPs!ではもっとレベルをあげていけるよう、今年も全力サポートしていきたいなと思います。

追伸:ゲームコートブログで書く内容だったんだろうかと思い始めてきました。

W企画勉強会

ピコラ 三浦です。

DA-TE Apps! 2021に向けての企画勉強会を開催しました。

去年まではGLS for Education部門(ゲーム開発塾)の勉強会と告知のみでしたが、今回はフリー部門の勉強会の二本立て!

コンテストをよくするため、フリー部門もレベルアップしたいよね!ということでの開催となります。

DA-TE Apps!
2つのゲームコンテスト

ご存知のない方に説明すると、DA-TE Apps! には「フリー部門」と「GLS for Education部門」の2つのゲームコンテストがあります。

この2つのゲームコンテスト、下記のような違いとなります。

フリー部門

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DA-TE Apps! 2020 フリー部門優勝のドライ・パンクトゥ
  1. 東北の学生が、開発したゲームでエントリー
  2. 仙台ゲームコート参加企業など、ゲーム開発に関わる企業が一次審査し DA-TE Apps! 本編に出場
  3. DA-TE Apps! 会場にてプレゼンテーションを行い、豪華審査員の皆様に評価いただき、優勝を決定!

一般的にコンテストといって思い浮かぶのは、こちらの形じゃないでしょうか。日本ゲーム大賞 アマチュア部門もこの形ですね。

必要なのは斬新で魅力的なゲーム体験であり、ゲーム開発者としての発想力や創意工夫、技術力が試されます。

GLS for Education部門

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DA-TE Apps! 2020 GLS for Education 部門優勝のBuilding Crash
  1. 仙台の学生がゲーム開発塾に参加、仙台のクリエイターにゲームビジネスを学びながらゲームを開発
  2. 集計期間までに開発したゲームを、実際のストアに配信
  3. 集計期間の市場の評価で優勝者を決定!

一方、GLS for Education部門では、実際に市場に配信し、お客様からの反応で評価を決めるコンテストとなります。
他に類を見ない形で、多くの方に高く評価いただいております。

こちらはゲームをよく知らないお客様でもパッと見で分かりやすく、毎日遊びたいと思えるか?広告をみたいと思えるか?毎日遊んでも不具合はでないか?など、よりビジネスの観点でのゲーム開発が問われます。

そのためゲーム開発塾として、学校では教わらないゲームのビジネスの側面を教える必要があるんですね。

ゲームとしてのゲームと
ビジネスとしてのゲーム、
両輪を目指して

斬新で魅力的な「面白いゲーム」が評価されるフリー部門と、市場に配信し収益を含めた「売れるゲーム」が評価されるGLS for Education部門。

作るものは同じ“ ゲーム ”ですが、企画以前の基礎の考え方、必要な要素、問題への対処法にいたるまで、ありとあらゆるものが変わります。

具体例は株式会社ピコラブログをご覧ください。

勉強会の模様はこちらで見ることができます。

企画勉強会は締め切りになりましたが、フリー部門に参加してみたい!という方はこれからですので、ぜひご覧いただければと思います。
2020/7/11 フリー部門企画勉強会
2020/7/18 GLS for Education部門企画勉強会

BRIDGE PROGRAM & ASUS様による機材贈呈式!!!!!!

ピコラ 三浦です。

今回はゲーム開発塾の大きなイベント、BRIDGE PROGRAM レビュー会の模様と、ASUS様から機材をお借りした際の贈呈式を紹介します。

BRIDGE PROGRAM レビュー会

仙台市はフィンランド、オウル市と産業振興協定を結んでいます。

その繋がりで、GLSもオウルにあるゲーム作りを学ぶ学校Oulu Game Lab(通称 OGL)と、BRIDGE PROGRAMという名称でコラボレーションをしています。

来年2月に開催されるDA・TE・APPS!!のGLS for Education部門に、OGLのゲームも参加してもらい、ゲーム開発塾参加学生と競う予定です。

その前段階として、11月29日夜に、互いのゲームを相互にプレゼンしあうレビュー会を開催しました。

ビデオチャットで両国をつなぎ、互いのゲームをプレゼンしあいます。

事前にゲームを遊ぶ時間をしっかり取ったこともあり、ゲームを深堀りした具体的な質問が飛び交います。普段はなかなか分からない、文化的な違いを考える良いきっかけにもなりました。

最後はスクショで記念撮影!

今後もBRIDGE PROGRAMを継続し、普段からゲームのレビューをしあい、より世界と戦える状態を目指していきたいと思います。

ASUS様機材贈呈式

そして前日の興奮も冷めやらぬまま、11月30日は通常通りのゲーム開発塾です。

11月30日は AMD様の最新CPU、Ryzen 9が発売された日でもありますね。
かねてよりASUS様にはGLSの活動に賛同いただいており、今回、二社の協力の元、開発機材の貸与をいただけることとなりました。

ゲーム開発塾の前に贈呈式を行い、 AMD様、ASUS様より、RYZEN 7を搭載した最新式ゲーミングノートPCを各チームに手渡していただきました。

多くのツールを同時に使うゲーム開発では、良いPCが欠かせません。
処理能力を考えると、選択肢はゲーミングPCクラスになっていきます。

また、ゲーム開発塾は作業をノートPCで行うことが多いですが、やはり高価なゲーミングノートPCを用意するのが難しい学生もいます。

そういった学生への支援をいただけると、ゲーム業界を目指す間口がより一層広げられそうです。

また、開発塾の様子を見学いただき、テストプレイもしていただきました!

AMD様、ASUS様、ご協力ありがとうございました!!


株式会社ExPlay様にコラボレート授業をしていただきました!

ピコラ 三浦です。

10月26日、GLS for Educationと株式会社ExPlay様のコラボレート授業として、ゲーム開発塾参加の学生に、ExPlay様のCXアカデミーを開催していただきました。

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